千葉市再資源化事業協同組合 エコアクション21
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禁忌品詳細


禁忌品とは?

古紙回収に於ける禁忌品とは製紙原料としてリサイクル出来ない古紙のことを指します。紙であってもサーマルリサイクル(燃料材)でしか利用できないものもあり、これらは禁忌品として扱われます。古紙の流通は排出者→古紙回収業者→古紙問屋→製紙会社という流れになりますが、回収時に回収困難な状態にある場合、排出方法によっては資源物であっても禁忌品扱いになります。


禁忌品(雑紙で出してはいけません)

禁忌品には、製紙原料にならないもののほか、まとまらないと使えないものがあります。家庭から排出される雑紙は、いろいろ混じっていると考えられるため原料としての品位は低くなってしまいます。明らかな「ごみ」は入らないようにして下さい。リサイクルマークがついていても製紙原料にならない場合があります。

≪古紙≫

 1.香料を含む紙  

  石鹸箱やその包み紙など。匂いが除去できず異臭の原因となります。


 2.感熱紙     

  一部のFAX用紙、レシートなど。

 3.写真      

  印画紙。プリクラ含む。


 4.圧着はがき   

  ダイレクトメールなどでシールを剥がして中の情報を見るタイプ。

  プラスチックコーティングしてあるタイプが多い。


 5.食品カップ  

  ヨーグルト、ラーメン、ピザ、弁当、カップ麺など。溶解しにくく、
  油や中味の付着が多い。


 6.500mℓ未満の紙パック・紙コップ

  直接印刷と防水加工がされているため溶解しにくい。
  再生できる製紙会社もありますが、単体で集める必要があり需要も限られています。

 7.カーボン紙   

  インクが製紙過程で潰れて、製品に斑点が残り不良品になる。


 8.捺染紙(アイロンプリント)
  
  インクが製紙過程で潰れて、製品に斑点が残り不良品になる。
  雑誌の付録に使われていることが多い。

  捺染紙が混入すると製品に重大な問題を起こす(※別注参照)だけでなく、
  全て廃棄処分になります。

   
 9.合成紙     

  ケーキ・キャラメルなどの包装紙、クッキングシート。ガムの包装紙。

  アルミなどのラミネート紙。金紙・銀紙のコーティングされた箱など。

10.シール     

  シールやシールの台紙。粘着剤が製紙過程で重大な問題を起こします。

11.点字用紙    

  感熱発泡紙と呼ばれ、突起部分にコーティングされていることがある。

  リサイクルできるものもありますが、見分けがつきません。

12.和紙      

  洋紙と原料が異なるためです。


13.紙管     

  硬い紙の筒状のもの(サランラップの芯など)は接着剤等によって硬くなっているため、
  溶けにくく製紙に向いていません。


14.シュレッダー古紙

  圧着紙など禁忌品が混入する恐れがあるためです。


15.匂いのついた紙 

  石鹸、粉石鹸等の箱や包装紙、線香の箱など匂いのついた紙は製紙に不向きです。
  製品に匂いが残り異臭の原因になります。


16.雑誌等の付録  

  付録のCDや化粧品の試供品、包装に使用されているビニールなど。

  試供品の化粧品は特に要注意。
  (プレス工程で袋が破れると古紙に臭いが染み付き、原料として使えなくなります。)


17.窓付き封筒の窓部分          

  ビニールの場合は禁忌品です。パラフィン紙は原料としては使えませんが、製紙の邪魔はし
  ませんので取らなくても大丈夫です。


18.付箋

  粘着部分を取れば問題ありません。最近、製紙が可能な粘着剤を使用した物が出ていますが
  見分けがつかないので一律で禁忌品になります


19.本の表紙    

  ビニール等の場合、取り外せれば一番いいのですが、難しいのでそのまま雑誌で排出して
  ください。
マンガ(単行本)のカバーは加工紙のため、燃えるごみに出してください。

20.藁半紙     

  少量であれば新聞と一緒に出して下さい。大量にある場合はそれだけで縛るように
  お願いします。


21.雑袋      

  米の袋。茶色なので段ボールとして出して下さい。

22.汚れた紙    

  油類の付着した紙。日焼けした紙(繊維が既に死んでいる)。

23.紙以外の物   

  ファィルの留め金(プラスチック含む)やビニールなど。
  ホチキス針はそのままでも構いません。

≪布類≫

1、「わた」が入ったもの ぬいぐるみ 絨毯 布団 マットレス等も含めて

需要がありません。また、汚れている場合も同様です。布類は加工せずにリサイクルすることが多いので汚れているもの(作業服など)は回収できません。

2.雨天の場合

 布類のリサイクルにとって一番の大敵は「カビ」です。従って湿気に繋がる雨天は回収できません。中が濡れなくても袋が濡れるだけで中に湿気が浸透してしまいます。

3.革製品やフリース

 布でないため。需要がないため。

4.裁断くず

 くず(バラバラ)になっている場合、工場で使用する雑巾としても使えません。

5.作業着(つなぎなど)やユニフォームなど

 汚れが取れていない場合が多いため。

6.制服など

 布類のリサイクルは、「次の人が着る」という形が多いため、個人名や学校名、会社名が分かるような場合は排出をしない方が良いと思います。

 排出者が望まないリサイクルがされる恐れがあるため。

その他のリサイクル

  古紙はまた紙製品としてリサイクルされるだけでなく様々な用途で用いられています。

例)建築補助材

植木鉢(土に埋めると自然に鉢が土に戻ります)

固形燃料

など。

分別の必要性

古紙は同じ紙でも様々な種類に分けられます(25種類)。
そして製品原料として使われる用途も様々です。
良い製品を作るためには良い原料が必要です。この為、分別が必要になります。
市民の皆様にもご協力をいただくことになりますが、分別排出は皆様がお使いになるリサイクル製品の品質向上、製紙段階でのごみ減量など広義では環境保全に繋がる大事な取り組みとなりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

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